とても薄いセミクリスタル製の器。お酒が手のひらの温度で上手に暖められ、お酒の繊細な味が際立ちます。 真中の突起は、お酒全体を攪拌して、柔らかな香りを立ちやすくしているのだそうです。

厚みわずか0.9mm！東京優秀技能者・東京マイスターと呼ばれる職人達がひとつひとつ精魂込めて仕上げています。 手造りならではの暖かさと、どことなく心を和ませてくれるような雰囲気をもっています。
『酒香グラス』は東京錦糸町にある松徳硝子の“うすはり”シリーズのひとつ。“はり”とはガラスのことで、 それを極限まで薄く仕上げることから“うすはり”と呼ばれています。こうした口に直接触れるものは、 薄ければ薄いほど人は心地よいと感じると言われます。 創業した大正年間に造っていた電球用の硝子をうすく吹く技術が今も活かされています。

氷をひとかけら入れてオンザロック、ストレート、燗酒までご自由ににお使いくださいませ。 ビール党にもおすすめ！ 真ん中の突起が、GOODな泡立ちを生み出します！
器の大きさが飲みきりサイズなので、冷えたまま、継ぎ足しなく飲めますよ！
とてもおしゃれです。一度お使いになるともう手放せません！！
（直径約5.5cm 　高さ約7cm　厚さ約0.9mm）

★ビールを注ぐと、きめ細かな泡が綺麗に立ち、最高に良い状態で召し上がる ことができます。これには驚きます！そして旨いんです！

【お客様の声】

▼ 「酒香グラス」冷酒の冷たさと香りが引き立つグラスですね。 こんなグラスは初めてです。ついついお酒が進みます。 プレゼント包装、あんなにすてきにしていただいて感激しました。 明日、先方へ持って行くつもりです。 きっと喜んでいただけることと思います。 どうもありがとうございました。
広島県　平沖様

▼「酒香グラス」、器の良いものは探すのが大変ですので販売していただき、う れしく思います。
青森県　西様

▼「酒香グラス」の使い心地はとてもＧｏｏｄです。 もう１個ぐらいは購入しようかなと思っています。
静岡県　田中様

▼お酒が大好きでこだわっている彼の誕生日プレゼントとして、 CAKE de 羅生門、うすはり酒香グラス、日本酒をセットにして お祝いをしました。 うすはり酒香グラス まず、うすはり酒香グラスは、勿論デザインはとても美しいのですが、特にグラスが薄いことによる、口にあてたときの質感、 そして何よりも、お酒を注いでから、手のひらで温められ、変化していくお酒の味が楽しめることに彼は喜んでいるようでした。私はお酒の味は詳しくはないのですが、口にあてたときの質感は、 確かに、他の厚みのあるガラスやおちょことは全く異なるものでした。とても飲みやすかったです。 また、香りもよくわかりました。
また、ホームページもとても参考になりました。 情報量が多く、かつ的確な情報でした。 私はそれほど日本酒には詳しくない状況で、 こだわりのプレゼントがしたかったので、お客様の声や 特に、ホテルの方、利き酒師などの専門の方の感想が参考になりました。
埼玉県　後藤様

▼本日午前、「うすはり」と「ヌワラエリア」が届きました！ うすはりは一個が一寸すわりが悪かったですけど、手作りなのでしょうがないですね。 矢張り私が毎晩使っている９０mmより一回り小さく晩酌は３杯で丁度良い感じです。 是非一度９０mmでビールを試して下さい。口当たりが最高ですよ！ 昔、電球を砕いて水と一緒に食べた事があります。 硝子の中では電球が美味しいのですヨ！酔うとついついうすはりに歯が当たると 昔を思い出して噛みそうに成ります（笑・・・割った時は一寸食べてみるかもしれません。）
千葉県　市川様
（→市川様、くれぐれもお気をつけくださいね。店主）

【お客様の声・番外編】

美味しいお酒には、気持ち良く飲める器が欠かせません。日本酒の器というと漆器や陶器、ガラスなどの素材も様々。渋い色調のものから、カラフルな絵付けまで、見た目も楽しいものが多く、いつの間にか増えてしまいます。どれもお気に入りの器なのですが、お猪口やぐい飲みは容量が小さくて、肝心のお酒の香りが逃げてしまうのが難点です。香りを楽しみたい純米酒や吟醸酒の時は、ワインのグラスで代用していました。
美味しいお酒を探していて巡り会ったのが、静岡にある酒屋さんのネットショップ。全国から秀逸な地酒が集められています。扱う銘柄を探し出すのは「結婚相手をみつけることと同じ」と店主が語るこだわりのお店です。中でも日本地酒共同組合とつくる「勝負酒」のコーナーでは、蔵元まで店主自らが足を運び、作り手と話をして買い付けた、秘蔵の逸品を紹介しています。こだわりの店主が惚れ込んだ銘柄のさらに限定酒だけに、ここでしか買えない掘り出しものばかりです。
そのコーナーで、一緒に売っているのが、日本地酒協同組合が、お酒を美味しく飲むために作ったというグラス。口がすぼまって、底に突起がついているという、ちょっと変わった形をしています。それは、お酒を美味しく飲むための工夫なのだそう。
---
とても薄いセミクリスタル製の器。お酒が手のひらの温度で上手に暖められ、お酒の繊細な味が際立ちます。真中の突起は、お酒全体を攪拌して、柔らかな香りを立ちやすくしているのだそうです。
---
探し求めるイメージに、ぴったりな器だったので即決です。自宅で使うから、箱入よりわずかに安い箱なしを選択。そして、一緒に楽しむために、勝負酒コーナーから「鳴海文四郎」を選びました。このお酒は、平成2年に作られた大吟醸を、なんと14年間も寝かせていた貴重なものです。注文したお酒と一緒に、グラスが届きました。手にとってみると、本当に軽い。電球用のガラスを吹く職人技術が生かされているという、サイトの説明が思い出されます。形は、ワインのテイスティング用グラスを、ひとまわり小さくしたみたいな感じです。
期待をふくらませてお酒とグラスをセッティング。栓を抜いてグラスに注ぐと、いつもの日本酒とは思えない、熟成されたワインかウィスキーのようなふくよかな香りが漂います。けれど飲み口はすっきりしていて、くせのないまろやかな味。香りを引き出すグラスのおかげで、つい飲み過ぎてしまいました。
---
メールマガジン「日刊デジタルクリエイターズ」1700号（2005年3月1日発行）
ウェブアナリスト　石原様（▼買い物の王子さま（74）　香りを味わう）より転載
---